走り書き

ちょこっとしたメモを残してく。 

令和のトヨタ生産方式(3)

なんか、今季節の雷雨のごとくすごい話に発達するな。

toyotatimes.jp

何かを生産するというよりも、目標に対してそこに確実に導いていく心の作用のような気がしました。

 現地・現物じゃないと(アイデアを)調達できないし、そこで、アイデアを出してるわけだから。「まずこうだよね」「まずこうだよね」と。そこにフッとしたひらめきで現地・現物じゃない、自分が持ってるキャリアから来る「あのときのあの瞬間のあれだな」っていうのがたぶん降りてきて、それを応用してる

カイゼンのやり方、これがうまいのだろう。持続してこなしてく方法を熟知してるのだと思った。関連の動画を見てると、気づきからのフィードバックも速い(暫定的なもの)し、恒久的なもの、例えば設備のレイアウトなど、保全にかかわるものも速い。

技術的にいえば「トヨタ生産方式」というんだろうけど、僕はこのトヨタ生産方式を今日見てみて、何と名付ければいいんだろう、トヨタイムズ的に何か名付けられる気がする

客観的に見ていけば見ていくほど、そう思う傾向が強いらしい。例えば、トヨタ生産方式と書きたくない人は、トヨタ方式、トヨタ式と使い分けて行くみたい。実際に国会図書館の検索窓にてそれら3つを検索すると、目的がばらけてるのだが、根底は、このトヨタ生産方式にまつわる書籍、雑誌記事、論文を見かける。

 

toyotatimes.jp

あーこう来るのかと。残念ながらこちらは動画がございません。

「ムダ・ムリ・ムラ」を極限まで突き詰めるというのがトヨタ生産方式の中の1つの考え方である。しかし、これが“休むことのない過酷な労働”をイメージさせているのかもしれない。

引用元の前にある「下請け叩き」という話、かなり前からあり、当時は、共産党が国会でご指摘をしていたようで、時代は繰り返すようです。

書籍のトヨタ生産方式を読んでると、「余力」という言葉が出てくる。カイゼンし、浮いた時間が作れ、じゃ、作り出したその時間を何に費やすのか。

引用した内容の前にある話だったり、この一連の動画にあった、パタパタで折りたたむやつだったり、製品の機能などに反映がであれば(雨合羽は見てると相当速くフィードバック速そう)投資的な時間の使い方になる。

時間の使い方がうまいと言えばそうなのだが、何に時間を使うのか、言葉としては原価低減であったり、機能性であったりと、現場仕事が忙しく、時間的に余裕がなかったり、配慮ができないからすると、話が戻るけど、カイゼンの仕方は、身に着けたいスキル。

 スーパーへ行くと完成品(在庫)が並んでいますよね。ところが、ちゃんと目の前で握ってくれるお寿司屋に行くと、握る人のところに在庫って置いてある?

最後、リードタイムに関しては、スケジュールの芋ずる式、関心としては雪だるま式に膨らむし、雪崩のように巻き込まれる。

そもそものところで、スーパー、コンビニのお寿司も、握る寿司もニーズによって決まるのだけど、ムダ・ムリ・ムラからしたら、各場所にて必要なものも、必要なときも、必要数も違うので、逆にこれと言った正解はない。とは言え、事前準備なり前裁きは必要よと。

教科書とかマニュアルで解決する話でもなし(場面場面であったら便利、確実で必要なんだけど)、自分の技能を強化するのはもちろん、繰り返しになるけど、このカイゼンの仕方、これが重要なんでしょうね。