走り書き

ちょこっとしたメモを残してく。 

Zabbixでmfp,プリンタを監視する

zabbixを構築して、どんな感じに監視するのかわからなかったので、リコーのプリンタと、富士フィルムビジネスイノベーションのmfpを監視しようとしてみた。

■リコーのプリンタ

リコーのプリンタは、SP C740M、SP C751、SP C841と、ここ最近から保守料金も高くなってしまってるモデル群たち。この3モデルのmib値は同じで、countは、トータルの印刷数。tonerはドラムとトナーボトルの値が合算され%で取れる。

なぜ合算かと言えば、この後の富士フィルムビジネスイノベーションのドラム、トナーボトルが分かれてて、計算で得ないといけないのよね。そしてよくわからない。

そこからすると合算値を監視するのはありがたいのだけど、リコーのレーザープリンタの機構を踏まえると、トナーボトルやトナーカードリッジに粉が固着し、ドラムに移動してないことがよくある。そうなると、フリフリしてあげればよいのだけど…。

なので、トリガーで一定の比率になったら、1)代えトナーを発注するのと同時に、2)フリフリして最後までつかう、3)交換。トナーがサードパティ製なら、なおさらで、そうした監視は、バタバタするぐらいなら、したほうがよい。

print_count
.1.3.6.1.4.1.367.3.2.1.2.19.1.0
toner_Black
.1.3.6.1.4.1.367.3.2.1.2.24.1.1.5.1
toner_Cyan
.1.3.6.1.4.1.367.3.2.1.2.24.1.1.5.2
toner_Magenta
.1.3.6.1.4.1.367.3.2.1.2.24.1.1.5.3
toner_Yellow
.1.3.6.1.4.1.367.3.2.1.2.24.1.1.5.4

 

富士フィルムビジネスイノベーションのMFP(DocuCentre-VII C4473)

富士フィルムビジネスイノベーションのMFPは、総務管轄なのと、保守も契約されてて、トナーの自動発注も富士フィルムビジネスイノベーション任せ。そんな環境だと、トナー、ドラム、廃トナーなどの監視が必要かと言われれば、適当に調整されてるので、ここらの監視はなくても回る。

だからと言って監視が不要かと言えば、どこでもプライベートプリント(ICカード認証と印刷JOBが分散するしくみ)を利用しており、MFPそのもののフリーズがあったり、物理故障などにて止まると、JOBの共有が止まり、仕組みそのものが止まる。

回復には、強制電源断、電源入りか、故障を直すしかない。そうなると、フリーズも修理もMFPのWebコンソールには、ログインができないようなので、Webコンソールを監視だけでよさそう。<<ここまでたどり着いたけど、まだ実装してない

 

参考程度に、mibを

値の多いほうが、その値のMAX値。小さいのは利用状況の値らしい。他のテンプレートを眺めてると、色が違う場合が多い。

値の持ち方は、歴史的背景が色濃く出てるのかな。キヤノンやKMとか見たら、もうちょっと違うのかな。近場にないので見ないけど。

1.3.6.1.2.1.43.11.1.1.9.1.1 = INTEGER: 34920 <k(トナーボトル)
1.3.6.1.2.1.43.11.1.1.9.1.2 = INTEGER: 17850 <y(トナーボトル)
1.3.6.1.2.1.43.11.1.1.9.1.3 = INTEGER: 17640 <m(トナーボトル)
1.3.6.1.2.1.43.11.1.1.9.1.4 = INTEGER: 210 <c(トナーボトル)
1.3.6.1.2.1.43.11.1.1.9.1.5 = INTEGER: -3 <廃トナー
1.3.6.1.2.1.43.11.1.1.9.1.6 = INTEGER: 83210<k(ドラム)
1.3.6.1.2.1.43.11.1.1.9.1.7 = INTEGER: 119320<y(ドラム)
1.3.6.1.2.1.43.11.1.1.9.1.8 = INTEGER: 119320<m(ドラム)
1.3.6.1.2.1.43.11.1.1.9.1.9 = INTEGER: 119320<c(ドラム)

1.3.6.1.2.1.43.11.1.1.8.1.1 = INTEGER: 36000 k
1.3.6.1.2.1.43.11.1.1.8.1.2 = INTEGER: 21000 y
1.3.6.1.2.1.43.11.1.1.8.1.3 = INTEGER: 21000 m
1.3.6.1.2.1.43.11.1.1.8.1.4 = INTEGER: 21000 c
1.3.6.1.2.1.43.11.1.1.8.1.5 = INTEGER: 83000 <廃トナー
1.3.6.1.2.1.43.11.1.1.8.1.6 = INTEGER: 157000<ドラム
1.3.6.1.2.1.43.11.1.1.8.1.7 = INTEGER: 157000<ドラム
1.3.6.1.2.1.43.11.1.1.8.1.8 = INTEGER: 157000<ドラム
1.3.6.1.2.1.43.11.1.1.8.1.9 = INTEGER: 157000<ドラム