走り書き

ちょこっとしたメモを残してく。 

snpを無効化にする

おかげさまで、4月の2週目から実運用なところで働いてるが、したほうが良い。と、するならWinなサーバ側もね。(2019/05/16)

と、思ったのですが、管理者権限の無いPCをお使いのあなた、何とかヘルプデスクとか、情報システム部とかの人と戦って得てください。というよりもAD配下なんだろうけど、運営側が何一つ検証をしてない、スルーしてるにしか思えないのと、PCメーカーも検証してないんじゃないのかと思うのですが。ただパケットが落ちる現象は、困らないと始まらないので、「ワークステーションとプライマリ ドメインとの信頼関係に失敗」が出たら、ADの再参加か、.psファイルの実行と、NICのドライバ更新とSNPの無効かをしてもらって様子を見てもらうのがよさそ。(2019/12/13)

 

snp(詳細はこちら)を無効化にするのだが、win10で試したら結果はこんな感じ。

ステータスの表示は、netsh int tcp show global 

C:\Windows\system32>netsh int tcp show global
アクティブ状態を照会しています...

TCP グローバル パラメーター
----------------------------------------------
Receive-Side Scaling 状態 : disabled
Chimney オフロード状態 : disabled
受信ウィンドウ自動チューニング レベル : normal
アドオン輻輳制御プロバイダー : default
ECN 機能 : disabled
RFC 1323 タイムスタンプ : disabled
初期 RTO : 3000
Receive Segment Coalescing 状態 : enabled
非 Sack の Rtt 回復性 : disabled
SYN の最大送信回数 : 2
Fast Open : enabled
Fast Open フォールバック : enabled
ペーシング プロファイル : off 

 

win10は、rssのみ無効化できたので、1番のみ実施。 

面倒だったら、管理者で実行するCMDを開けて、下のをコピーして貼り付け。

netsh int tcp set global rss=disabled
netsh int tcp set global chimney=disabaled
netsh int tcp set global netdma=disabaled

効能は、win7だと、ADに登録したコンピュータのコンピュータアカウント破損。SMBの転送時のパフォーマンスなど。 

実マシンだと、東芝のR732、レッツノートとかintel系のnicなどでも遭遇。かにチップは実体験少な目。機能の検証表明してるもの以外、無効化が無難。

Repriseのライセンスサーバなんかもうまく取得できないのであれば、切り分けとしてしてみる価値はありそう。仮想環境で転がしてる場合は、転がしてる土台の移行なってのもしてるようです。

Win7と10が混同してますが、まずは、NICのドライバ更新(ちょっと手間)からすると、この設定は簡便、お手軽なのですぐさまお試しあれ。

心配なら、on/off状態で1tぐらいファイル転送してパフォーマンスをみて見るのも良いのかと。